こんにちわ。たろうです。
私はアメリカに留学していた時に英語の勉強もかねて、たくさんの映画を見ていました。
初めは勉強の為でしたが映画を見ることが好きになり、今は動画配信サービスを利用して色々な映画を見ています。
今回は「最強のふたり」という映画について紹介していきたいと思います。
なお、「最強のふたり」はU-NEXT、Hulu、Netflixで見ることが出来ます。
*このページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
(C)2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP
引用元 映画.com
「最強のふたり」
2011年フランスで公開
日本では2012年に公開
実話をもとにした映画
監督:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ
主演:フランソワ・クリュゼ
「最強のふたり」のあらすじ
事故で首から下が動かず、車いす生活の大金持ちの男と生活保護の申請の為だけに介護者の面接を受けに来た黒人青年の交流を描いたストーリー。
全く別世界に住む白人、大富豪、中年、障害者であるフィリップと黒人、貧困層、青年、健常者のドリスがお互いを認め、それぞれが変化していく様子が描かれた実話をもとにした映画です。
「最強のふたり」の感想
たろうの採点:
人との出会いにより人生が大きく変わる可能性を教えてくれる映画。
実在するフィリップが自分自身のことを書いた書籍を出版した後、世間の注目をあび彼のもとには映画化のオファーがいくつも来たそうなのですがすべて断っていたそうです。
この映画の監督二人はフィリップにコメディーとして映画を作りたいとオファーし、フィリップの了承を得たそうです。
フランスの貧富の差、障がい者として生きる辛さなどに触れられてはいますが、その部分を掘り下げるのではなく、立場の全く異なるふたりの男が出会い、ともに刺激しあい変化していく姿に焦点を当て、時に笑える心温まる映画です。
この映画の中でフィリップ役を演じるフランソワ・クリュゼとドリス役を演じるオマール・シーの笑顔がすごく良くて印象に残ります。
おすすめポイント
お互いが今までの慣れ親しんだ生活とかけ離れた刺激的な経験をすることにより、二人の絆が深まっていくプロセンスが魅力的に描かれています。
行動することの大切さや人と交流することにより受ける刺激であったり、自分の殻を破り外の世界に飛び出すことの大切さを再認識できる映画です。
印象に残ったシーン・セリフ
印象に残ったシーン1
助手のイヴォンヌが企画したフィリップの誕生日会でのシーン
オーケストラの演奏の時のフィリップや親せきたちの表情(どこか退屈そうな表情)と誕生日会がお開きになった後にドリスが自分の好きな音楽をかけて踊りだすシーンでのフィリップや家で働くスタッフたちの表情(心から楽しんでいるような表情)の対比が印象的です。
印象に残ったシーン2
映画の前半にフィリップの家から車で外出する際に豪邸のゲートを開けると違法駐車の車があり道路に出られないシーンがあります。
車の中には運転手が携帯電話で話をしているのですが、ドリスがドアを開け乱暴に運転手を車から引きづり出し、違法駐車であることを忠告します。
映画の終盤にドリスが訪ねてきた弟と歩いてゲートから外に出るとまた別の車が違法駐車をしており、同じように中に運転手がいるのですが、今度は丁寧な言葉づかいでそこは駐車禁止の場所であることをドライバーに伝えます。
ドリスの変化を表現しているこのシーンが印象に残りました。
印象に残ったセリフ1
初めでフィリップとドリスが出会うシーンでのセリフ
フィリップの介護人の面接で失業保険を受け取る為に不採用のサインが欲しいだけのドリス。
すぐにでもサインが欲しいドリスに対して、フィリップはすぐには書けないので翌日に取りに来るように伝えます。
フィリップが「見送らないよ」と言ったことに対してドリスが
「いいんだ。どうか座ったままで」
と車いすのフィリップに答えるセリフが印象的です。
この映画ではこのセリフをかわきりにドリスからフィリップに対してきわどいセリフが多く出てきますが、決して障害者をおとしめるようなものではなく、フィリップを障害者として必要以上に特別扱いしていないことを表すセリフになっています。
印象に残ったセリフ2
フィリップを初めて車に乗せて外出する時に庭にある車いす対応のバンを見てドリスが言ったセリフ。
「イヤだね。馬みたいに荷台に載せろと?」
車いすでの外出に実用的な専用のバンではなく隣に置いてあった高級車に乗って出かけることになるのですが、乗り降りの際にフィリップを抱える手間がかかるにも関わらず、かっこよくて馬力がある車の助手席にフィリップを乗せてドライブをすることを選択するドリスが印象的です。
印象に残ったセリフ3
フィリップの友人がドリスが過去に宝石強盗で半年間服役していたことを知り、フィリップを呼び出し注意するよう忠告した時のフィリップのセリフ。
「彼は私に同情していない」
「彼の素性や過去など今の私にはどうてもいい事だ」
フィリップが持っている、周りに人の自分に対する接し方への不満やドリスに対する特別な思いが感じ取れるセリフです。
こんな人におすすめ
アース・ウインド・アンド・ファイヤーが好きな人
ヒューマンドラマが好きな人
フランスの美しい風景が好きな人
千原せいじさんが好きな人(一見ガサツだけど、相手のふところに踏み込んで本音で話ができる人の代表としてせいじさんの名前を出しました)
映画「グリーンブック」が好きな人
グリーンブックをまだ見ていない方は 映画「グリーンブック」のあらすじ、感想、印象に残ったセリフ もご覧ください。
みんなのレビュー
ツイッターに投稿されているこの映画の感想をいくつか紹介させていただきます。
最強のふたり(映画)面白かったー!!
— 木ノ崎 (@kinosaki_9030) November 24, 2021
ふたりがにこにこしてるとこっちもにこにこしてしまう。いい映画だった
ヴィヴァルディの四季 夏 はかっこいい曲だろ!って思ったけど私もちゃんと聞いたことはない
2011年🇫🇷映画 #最強のふたり #Intouchables 視聴
— souda!souda!ちょっとゆっくりです最近 (@WIWI47403800) November 22, 2021
首から下に障がいを持つ大富豪フィリップとその介護人となった貧困層の移民黒人のドリスの心温まる実話の物語
障がいに同情しないドリスにフィリップは心を開いていく
二人の忌憚ない会話は笑えるし泣ける
このドリス優しさは深く
感銘受けました pic.twitter.com/CEQMNW2D9K
最強のふたり
— 𝚑𝚊𝚝𝚊. (@hata_sea) November 22, 2021
雇用主と従業員でも、障がい者と健常者でもなくて、友人という形で繋がっていく二人の経過がすごく良かった
すごくいい映画だった
『最強のふたり』2011年のフランス映画。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。フランスでの歴代観客動員数で3位、日本で公開されたフランス語映画の中でも歴代1位。pic.twitter.com/wIb4FYiF7r
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) November 22, 2021
映画「最強のふたり」を無料で見る方法
今回紹介した映画「最強のふたり」はU-NEXT、Hulu、Netflixで見ることが出来ます。
U-NEXT、Huluには無料のお試し期間がありますのでぜひその期間を利用して映画を見てください。
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