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映画「42 世界を変えた男」のあらすじ、感想、印象に残ったセリフ

野球 映画
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「42 世界を変えた男」って面白い??

この映画について知りたい!!

こんにちわ。たろうです。

私はアメリカに留学していた時に英語の勉強もかねて、たくさんの映画を見ていました。

初めは勉強の為でしたが映画を見ることが好きになり、今は動画配信サービスを利用して色々な映画を見ています。

今回は「42 世界を変えた男」という映画について紹介していきたいと思います。

 

なお、「42 世界を変えた男」はU-NEXTNetflixで見ることが出来ます。

*このページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

42

(C)2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

引用元 映画.com

「42 世界を変えた男」

2013年アメリカで公開

日本でも2013年に公開

アメリカでのタイトルは「42」

実話をもとにした映画

監督:ブライアン・ヘルゲランド

主演:チャドウィック・ボーズマン

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「42 世界を変えた男」のあらすじ

1945年ブルックリン・ドジャースのGM、ブランチ・リッキーは黒人のみで形成されていたニグロリーグでプレーしていたジャッキー・ロビンソンに対して将来的にメジャーリーグでプレーすることを見据えて契約をオファーする。

このオファーを受け入れたロビンソンは観客からの差別的な野次を受けながらもマイナーリーグで活躍し、1947年にメジャーリーグのブルックリン・ドジャースと契約する。

メジャーリーグでプレーすることになり各地での差別的な野次もひどくなり、さらにチームメートからの反発も受けるようになる。

しかし、ロビンソンの紳士的な態度そしてフィールドで結果を残していくことにより、観客やチームメートの意識を変えていくことになるというストーリー。

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「42 世界を変えた男」の感想

たろうの採点:3.5

「42 世界を変えた男」は近代MLB(メジャーリーグベースボール)の歴史のなかで初めてのアフリカ系アメリカ人としてリーグで活躍したジャッキー・ロビンソンの伝記映画です。

タイトルの42は彼がつけていた背番号です。

 

私はこの映画を見る前にすでにジャッキー・ロビンソンがどういう人物なのか簡単ではありますが知っていました。

またメジャーリーグの試合で彼の偉業をたたえて毎年「ジャッキー・ロビンソン・デー」があり、その日は選手全員が背番号42をつけてプレーすることも知っていました。

ただこの映画を通じて彼がどのような経緯でメジャーリーグに挑戦するようになったのか、そして彼のメジャーリーグでの活躍を支えたゼネラルマネージャー(GM)の存在を知ることができました。

スポーツにおけるGM(ゼネラルマネージャー)とは

球団社長から用意された予算のなかでチームの運営を行う総責任者。

おすすめポイント

映画を通じて1940代後半のアメリカの人種差別や野球を取り巻く環境を垣間見ることが出来ます。

差別との闘い、既存の価値観にあらがう事がテーマとなるこの映画は多くの人の心に刺さる内容だと思います。

そのことを踏まえたうえで私がおすすめしたいポイントはGM役を演じたハリソン・フォードの大きな存在感です。

私は映画の冒頭から彼の演技に引き込まれました。

印象に残ったシーン・セリフ

印象に残ったシーン

シンシナティーで行われたアウェイゲームでのシーン。

試合が始まる前のドジャース守備練習の際にロビンソンに対して球場全体から大きなブーイングが起こります。

ショートを守るキャプテンのピーウィー・ルイスはロビンソンのもとに駆け寄り肩を組んで語りかけるシーンが印象的です。

彼の地元はシンシナティーに近いケンタッキー州ルイビルでその日は家族も球場に見に来ていました。

彼はロビンソンに家族の前で自分がどういう人間なのか見せることが出来ることに感謝していると伝えます。

なおルイスはのちに野球の殿堂入りをするほどの実力者です。

ジャッキー・ロビンソンのチームメートにこのような紳士でしかも殿堂入りするほどの実力者がいたことを初めて知りました。

ロビンソンももちろん殿堂入りをしています。

印象に残ったセリフ 1

球団の運営最高責任者であるリッキーがオフィスで二グロリーグの選手を獲得する意思があることを部下二人に伝えるシーンでのセリフ。

黒人選手と契約することで野球界から反発を受けることを心配する部下に対して

「ニューヨークには黒人の野球ファンが大勢いる。

カネの色は白でも黒でもない緑色だ。ドル札は緑色だよ。」

 

ブルックリン・ドジャースはニューヨーク州にあるチームでした。

現状の白人のみのリーグ運営の習慣に従うのではなく営利目的のプロ野球の球団としてチームが強くなり、そして多くの人が球場にくるようになることの方が重要なのだという意味に私は受け取りました。

このセリフは映画の冒頭で出てきますが、映画の終盤でロビンソンがリッキーと二人きりになった時に黒人選手と契約することにした本当の理由を聞くシーンがあります。

本当の理由に関してはネタバレになってしまうのでこの記事では触れないことにします。

実際に映画を見て確かめていただければと思います。

印象に残ったセリフ 2

ロビンソンがメジャー昇格が決まった後、ブルックリン・ドジャースの一部の選手がロビンソンとプレーすることを拒否する嘆願書を作ります。

それに対して監督のドローチャーは深夜に嘆願書にサインした選手たちを呼び出したシーンで監督が集められた選手たちに言ったセリフ。

「肌の色が黄色でも黒でも構わん。

シマウマ柄でもだ。

ロビンソンは優秀だと監督の俺が認める、だから彼はこのチームでプレーする!

文句は言わせん。真実を受け入れろ。彼はやって来る!」

肌の色ではなく野球選手として実力があるものが生き残ることをはっきりと伝える印象的なセリフです。

こんな人におすすめ

もちろんメジャーリーグに興味がある方にはおすすめの映画ですが、野球のルールを知らないような人にも見てほしい映画です。

また、のちにアフリカ系アメリカ人の子供たちに大きな影響を与える映画「ブラックパンサー」にも主演する事になるチャドウィック・ボーズマンが好きな方にもおすすめの作品です。

みんなのレビュー

ツイッターに投稿されているこの映画の感想をいくつか紹介させていただきます。

 

映画「42 世界を変えた男」を無料で見る方法

映画「42 世界を変えた男」はU-NEXT、Netflixで見ることが出来ますがU-NEXT、Huluには無料のお試し期間がありますのでぜひその期間を利用して映画を見てください。

*このページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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