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映画「フリーダム・ライターズ」のあらすじ、感想、印象に残ったセリフ

フリーダムライターズ 映画
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「フリーダム。ライターズ」って面白い??

この映画について知りたい!!

こんにちわ。たろうです。

私はアメリカに留学していた時に英語の勉強もかねて、たくさんの映画を見ていました。

初めは勉強の為でしたが映画を見ることが好きになり、今は動画配信サービスを利用して色々な映画を見ています。

今回は「フリーダム・ライターズ」という映画について紹介していきたいと思います。

 

なお、「フリーダム・ライターズ」はU-NEXTで見ることが出来ます。

*このページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

フリーダムライターズ

(C)2006 Paramount Pictures, All rights reserved.

引用元 映画.com

「フリーダム・ライターズ」

2007年アメリカで公開

日本でも2007年に公開

実話をもとにした映画

監督:リチャード・ラグラベネーズ

主演:ヒラリー・スワンク

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映画「フリーダム・ライターズ」のあらすじ

1992年におこったロス暴動直後の荒れた高校に国語の教師としてのキャリアをスタートさせることになったエリン・グルーウェル。

ギャングの抗争や人種間の差別など個々に問題を抱えた生徒たちに真摯に向かい合い、教育を通じて生徒たちに生きる希望を与えた教師を描いたストーリー。

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映画「フリーダム・ライターズ」の感想

たろうの採点:4.5

 

クラスのほとんどの生徒が銃を向けられた経験があり、家族や友達をなくした経験がある「毎日が戦争」という日本では考えられないような地域の学校での実話をもとにした新人教師の奮闘を描いた映画です。

主人公のエリンは最初、自分が思い描いていたより、かなりひどい状況の学校環境に戸惑うが最後にはクラスが肌の色の違いによるボーダー(線引き)を超えて家族のようになるストーリーは素直に感動しました。

さまざまな方法で生徒たちの「学び」をサポートしていくのですがその中でも日記を書くという事がストーリーの重要なポイントとなります。

 

多くの人にぜひ見ていただきたい作品です。

おすすめポイント

この映画を通じて自分が置かれている環境や今までの習慣を受け入れるのではなく、自分自身を大切にし自分が正しいと思うことを行動していく大切さを教えてくれるところが私のおすすめポイントです。

印象に残ったシーン・セリフ

印象に残ったシーン 1

いつもの授業とは違い、机を教室の隅に片付けてみんなで「ラインゲーム」というゲームをするシーン。

いくつかの質問を先生がして、質問の内容に当てはまったら教室の中央にはったテープのラインのところに立つというゲーム。

始めは「人気のラッパーの最新アルバムを持っている人」、「人気の映画を見たことがある人」などの簡単で高校生にとって一般的な質問でしたが、「身内や知人が刑務所に入ったことがある人」や「ギャングに入っている人を知っている人」など、より踏み込んだ質問になっていき、最後には「友達をギャングに殺されたことがある人」というシリアスな質問でゲームは終わる。

人種の違いはあれど、みな同じような経験をしていたり自分よりつらい経験をしているクラスメートがいることを認識するシーンです。

クラスの生徒たちがお互いを理解していく一つのステップとなるシーンだと感じました。

印象に残ったシーン 2

カリフォルニア州にあるホロコーストに関する博物館を授業の一環として訪れるシーン。

その博物館は入り口で子供の顔写真が入ったカードをもらう。

その子の名前や収容所名がわかり、博物館の最後にはその子が生き延びたかどうかがわかる仕組みになっている。

 

私はアメリカに長期間留学していた経験がありますがこのような博物館がアメリカにあることを知りませんでした。

この博物館での生徒たちの食い入るように展示物を見る顔が印象的でした。

このシーンのみを切り取った動画(英語)がYouTubeにあげられており、コメント欄に「自分も中学生の時にここに行った。自分は7歳の女の子のカードでその子は亡くなっていた」というようなコメントがありました。

他のコメントを見てもやはりこのシーンが多くの人の心に刺さったようです。

印象に残ったセリフ 1

2年生になった時の最初の授業で前期に使う本をそれぞれ渡されると共にみんなの前でサイダーが入ったグラスで乾杯をするシーンでの先生のセリフ。

「変化のために乾杯をするの。

その変化とは“君たちにはムリだ”と言う声が永遠に消えてなくなるという変化。

“社会は変わらない”とする理屈が消滅していく変化。

“今までのあなたたちが変わる”という変化も。

新しい自分になるのよ。わかった?」

このセリフの後に、生徒たちがみんなの前で自分がどのように変化していくのかを宣言します。

声に出すことによって、より自分の目標が明確になると共にクラスの一体感が増すことになるシーンです。

自分の思っていることや目標、やりたいことを声に出すことの重要さを再確認することが出来ました。

印象に残ったセリフ 2

アンネ・フランクをかくまっていた女性を学校に招待し、話を聞くシーンでのセリフ。

生徒の一人が女性に対して「あなたは俺のヒーローです」と発言した時の返答が印象に残りました。

「それは違うわよ。私はヒーローじゃない。

やるべきことをやっただけよ。

正しいことだから。それだけ。

私たちはみんな普通の人間。

でも会社の秘書でも家庭の主婦でも十代の若者でも、それなりのささやかな力で希望の光をともせるの

暗いところにね そうでしょ?」

特別な人が特別なことをする事だけが重要なのではなく、普通の人のそれぞれの小さな行動も重要なのだと教えてくれるセリフです。

こんな人にお勧め

たくさんの人に見てほしい作品ですが、特に若い世代の人に見てほしいです。

また、これから教師を目指そうとしている人にはぜひ一度見てほしいと思います。

みんなのレビュー

ツイッターに投稿されているこの映画の感想をいくつか紹介させていただきます。

 

 

最後に

映画「フリーダム・ライターズ」はU-NEXTで見ることが出来ます。

*本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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