「グリーンブック」って面白い？？
この映画について知りたい！！
こんにちわ。たろうです。
私はアメリカに留学していた時に英語の勉強もかねてたくさんの映画を見ていました。
初めは勉強の為でしたが映画を見ることが好きになり、今は動画配信サービスを利用して色々な映画を見ています。
今回は「グリーンブック」という映画について紹介していきたいと思います。
なお、「グリーンブック」はU-NEXT、hulu、Netflixで見ることが出来ます。
*本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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引用元 映画.com
「グリーンブック」
2018年アメリカで公開
日本では2019年に公開
実話をもとにしたストーリー
監督：ピーター・ファレリー
主演：ヴィゴ・モーテンセン
映画「グリーンブック」のあらすじ
1962年のアメリカが舞台。
ニューヨークのナイトクラブで用心棒として働いていたイタリア系白人のトニー・リップは働いていたクラブが改装工事の為、閉鎖されたのを理由に新しい仕事を探していた。
ある日知人からの紹介で黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーの2か月間のコンサートツアーの運転手の職を得ることになる。
黒人に対して差別的な感情を持ち、教養もない白人トニーとミュージシャンとしての才能があり教養もある黒人シャーリーが特に人種差別がひどいアメリカ南部を車で旅するロードムービー。
映画「グリーンブック」の感想
たろうの評価：4.0 (満点は5)
監督はいままで「マリーに首ったけ」などコメディーを得意としてきた方です。
この映画は人種差別の問題を扱ったヒューマンドラマですがコメディーの部分も含まれており、多くの人に見てほしいとてもいい作品だと思います。
おすすめポイント
正反対のふたりが2か月のコンサートツアーを通してお互いが変化していく姿が描かれています。
二人の距離が近づく一つのきっかけとなったフライドチキンを車の中で食べるシーンがすごく面白くおすすめです。
なお、トニー・リップを演じたヴィゴ・モーテンセンは「ロード・オブ・ザ・リング」でアルゴルン役を演じています。
「ロード・オブ・ザ・リング」では渋いキャラクターを演じていましたがこの作品ではメタボな体系で短気で口が達者なガサツな男を演じています。
「ロード・オブ・ザ・リング」のファンの方ならこの作品のモーテンセンの雰囲気そして映画の為に増量した体系の違いに驚くのではないでしょうか。
印象に残ったシーン・セリフ
印象に残ったシーン1
はじめてドクター・シャーリーが演奏するところを外から窓越しにトニーが見ているシーンが印象的でした。
トニーがドクター・シャーリの演奏の素晴らしさを彼なりに理解している表情がとてもよかったです。
印象に残ったシーン2
雨が降りしきる夜のドライブの途中でトニーとドクター・シャーリーが口論をするシーン。
トニーはドクター・シャーリーが何の苦労もない裕福な生活を送っていると思っていたが実際にはドクター・シャーリーは孤独でトニーが思っているようなめぐまれた状態ではないことに気付くシーンが印象的でした。
このシーンでのドクター・シャーリーのセリフが印象的なのですが重要なネタバレを含む内容ですのでこの記事では触れないようにします。
ぜひ映画を見て確認してみてください。
印象に残ったシーン3
ラストシーン、2か月のコンサートツアーから戻ってきたクリスマスイブの夜。
ドクター・シャーリーとトニーの奥さんがあいさつでハグをした際に彼女が手紙についてお礼を言ったシーン。
手紙の内容をドクター・シャーリーが手伝っていたことを奥さんが理解していることにシャーリーが驚いた表情を見せた後もう一度ハグするシーンが印象的でした。
印象に残ったセリフ1
「この町の温かい歓迎に感謝します」
ケンタッキー州ルイビルのバーでドクター・シャーリーが白人数人に絡まれ暴力を受けていたところをトニーが助けた翌日のコンサートの最後に観客に言ったセリフです。
そのコメントを舞台のそでで聞いていたトニーの複雑な表情が印象的でした。
印象に残ったセリフ2
「ベートーベンとかジョーパンとかは大勢が弾く
あんたが弾くようなピアノはあんただけ」
テネシー州メンフィスのホテルでトニーがドクター・シャーリーに言ったセリフです。
ショパンを間違って「ジョーパン」と言ってしまいますが、トニーはドクター・シャーリーが長い間訓練してきたクラシック音楽ではなく、コンサートで披露しているより大衆受けする音楽を演奏しているドクター・シャーリーを称賛するコメントです。
それに対してドクター・シャーリーは素直に感謝しますが、少し間を開けて
「私の弾くショパンは私だけだ」
とクラシック音楽に対する自分のプライドをのぞかせるやりとりが印象的でした。
こんな人にオススメ
実話をベースにした映画が好きな人。
「ドライビング・Miss・デイジー」や「最強のふたり」が好きな人。
「最強のふたり」をまだ見たことがない方は 映画「最強のふたり」のあらすじ、感想、印象に残ったセリフ もご覧ください。
ピアノの演奏シーンが何度も出てきますが、この映画は音楽に興味がなくても映画が好きなすべての人にオススメしたい映画です。
みんなのレビュー
ツイッターに投稿されているこの映画の感想をいくつか紹介させていただきます。
グリーンブック
— jaws_54321 (@jaws_54321) December 1, 2021
2018/米映画。粗野なイタリア系運転手と天才黒人ピアニストが差別色濃い南部をツアーするロードムービー。
車の撮り方の圧倒的な美しさ。繊細で美しく力強い映像と演出。人としてあるべき姿を見つめ直す。主人公が抱く黒人への偏見が徐々に解かれ2人が分かち合う姿に涙が溢れる。傑作。
#映画
— スカイタートル (@DNXQLULvods4d0t) December 1, 2021
グリーンブック
誰もが何かを抱えながら生きている。幸せそうに見える景色であっても、黒にも白にもなれない。自分の居場所は、何処にあるのか。旅の中で芽生える男同士の友情。多くのものに囲まれても、最後に心を救うのは人の優しさ、温かさだと思う。
今年観た映画で一番好きかもしれないのがグリーンブックなんだけど、主人公がまさかのヴィゴ・モーテンセンで驚愕した。ロード・オブ・ザ・リングでめちゃくちゃイケメンでかっこよかったアラゴルン役の人なんだけど、面影全くなくなってたから、役者さんの凄さを改めて感じた。 pic.twitter.com/5qaLvfgNcJ
— めいorぬい@馬骨 (@nuinui526) December 1, 2021
映画「グリーンブック」を無料で見る方法
映画「グリーンブック」はU-NEXT、hulu、Netflixで見ることが出来ます。
*本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
Netflixは残念ながら無料のお試し期間がありませんが、U-NEXT、huluは無料のお試し期間があります。
ぜひその期間を利用して映画を見てください。
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